異常者の愛 ネタバレ 1話後半【実らなかった初恋につぶされる恋のつぼみが切ない】(1巻)
こんにちは。
今日は、『異常者の愛』の
1話「異常者の愛」後半ネタバレです。
3行で説明
- 主人公(DK)は根暗にジョブチェンジ
- それでも好いてくれる可愛いJKと初デート
- 暗いけど人死にや痛いのはほぼなし
初々しくて甘酸っぱいはずの
高校生ラブストーリーが
初恋のせいで不穏です。
気になった方は、
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ネタバレ
6年が経ち、カズミ少年は高校2年生に。
すっかりと根暗になりました。
協調性もないので、
話しかけてくるのは
同じクラスのチャラ男、イツキ。
「…なんかスゲーけど何の絵?」
「さあ?
ぐちゃぐちゃに描いてるだけで
落ち着くんだよ
なんかわかるだろ」
「いやわからん」
そして同じクラスの
ふたつ結びが可愛いシノ。
なぜかシノはカズミが大好きな様子。
そしてカズミは断り続け、
イツキは冷やかし続ける…という構図のようです。
「好きです一之瀬くん!!」
「えと…ごめんな」
「え いや 私
別に告白とかしっ…してな…!!」
「してたよ」
シノの熱烈アピールを断り切れず
カズミは1度デートすることにしました。
6/4、日曜日。
デートの待ち合わせに少し早く着いたカズミ。
カズミは、楽しみにしてたみたいだと
自嘲するのですが、
大通りをはさんだむこう、
笑顔の彼女を見て
愕然とします。
それは、ミドウサキ。
髪はすっかりと伸びたようです。
満面の笑みは、
否が応でも
あの殺害現場を
思い出させます。
ただ、カズミの視界を
トラックが遮り、
トラックがいなくなったあとには
サキらしき女子はいなくなっていました。
代わりに到着したのがシノ。
カズミは頭からサキの影を振り払います。
シノの可愛い姿にちょっとどきっとしつつ
映画館→カフェと楽しい時間を漫喫。
そのためカズミは、ぽつりと呟いてしまいます。
「普通に楽しんでしまった…」
「わ…私とのデート…
そんなつまんないと思ってたの…?」
「違う!! そうじゃなくて…
ごめん
俺が楽しくていいのかな…ってね」
そんなかたくななカズミに、
シノは懸命にアプローチして…?
好きなら好き
楽しいなら楽しい
それじゃダメなの?
私は大好きな一之瀬くんの
好きが見たいよ
感想
シノはサキじゃない…で
いいんです…よね…?
暗喩だったらこわい…。
シノ、ほんとへこたれません!
この明るさに救われてほしいような、
救われてほしくないような。
シノの懸命の告白を受け、
距離をおこうとしたのに
向っていってしまう最悪な日常。
どこへいくかは
ぜひその目でご確認ください!
痛い?
ふふ……
痛いの?
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ちょっと見てみたいけど、周囲に知られるのは…という方へ♪
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